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  • 病気のこと
  • 2019.11.25

EMBOTRAPⅡ

神谷 雄己

脳神経内科 脳血管内治療 カテーテル EMBOTRAP

最近相次いで次世代のステントリトリバーが使用できるようになってきました。

 

色々な皆さんのご配慮で、我々もEMBOTRAPを何例か使用することができました。

まだ数例の経験なので、まだまだその真価はわかりませんが、間違いなく言えることは

 

「とてつもなく血管にやさしいっっっ!」

 

ってことです。

 

これまでステントリトリバーで血栓を回収するときは多かれ少なかれ患者さんに痛みが伴い、強い体動がありました。

 

EMBOTRAPは違います。

 

鎮痛鎮静を使わなくてもほっとんど患者さんは動きません。

 

これまでの治療を考えると、これ驚きです。

ADAPTしてるみたいです。

 

でもどんなに優しくても血栓取れなければ意味ありませんが、今のところ全例で有効再開通が得られています。

 

そしてこれまでとは違い、写真のようにステント内に血栓を取り込んでいます。

 

 

 

今回のJSNETでZaidat先生とお話しする機会を頂き、EMBOTRAPの活かし方について聞きました。

 

そこで大事なことに気づきました。

 

「EMBOTRAPの活かし方はこれまでのステントリトリバーの延長線上ではないのかも」

 

です。

 

これまでとは全く違う構造のステントリトリバー。

 

改めてその活かし方を追求していきたいと思います。