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  • スタッフから
  • 2016.04.18

STROKE2016 in Sapporo

脳神経内科 栗城 綾子(くりき あやこ)

STROKE2016より ~発表者として感じること~

私は前半2日間参加させていただきました。

 

2日目の札幌の寒かったこと!

雪か雹になりそうな気候でしたが、脳卒中診療に携わる全国の先生方と交流を持てる、楽しく貴重な場を満喫してまいりました。

 

自分の発表は1日目の朝一番。

ぎりぎりまで国立循環器病研究センターの先生方にご指導いただきましたおかげで、なんとかつつがなく終えることができました。

 

発表・報告する立場として考えたときに最近感じますのは、臨床データをただ積み重ねて結果を言うだけでは良い報告にならないなということ。

脳卒中はcommon disease(一般的な、数の多い病気)ですから、毎年沢山のデータが沢山の施設から報告されます。

大切なのは、それらのデータをきちんと解析して読み取り、メッセージを持たせて報告し、臨床診療に繋げていくことができることだと思います。

 

まだまだ実行できておりませんが、それを目指して臨床研究をしていくことができるよう、頑張ってまいります。

 

留学記にも書かせていただきました国立循環器病研究センターからは、今年も多数の発表がありました。

一緒の時間を過ごさせていただいたレジデントの先生達も、毎セッションどこかで発表されており、全部聞きに行くには会場内を走り回らないといけないくらい。

大規模臨床研究からのご発表も多くあり、改めて日本のエビデンスをつくりあげていく最先端の場所であると感じました。

 

そんななか、私にとっては嬉しかった出来事が…

 

多施設前向き研究であるSAMURAI-NVAFからのご発表の片隅に、私の昔まとめた経食道心エコーの結果を引用していただいていたこと。

論文などろくに書いていない私ですので、その少ない報告のひとつを参照していただけるというのはとても嬉しいことです。

 

世の役に立つ報告を少しでも増やせますよう、気合も入りました。

 

木下先生~、ありがとうございました!