- 学会の活動
- 2020.11.21
第23回日本栓子検出と治療学会 @杏林大学井の頭キャンパス
栗城 綾子

※写真はセンス抜群のお土産です。小トトロクッキー!
あまりに可愛くて複数いただいてしまいました。
このたびは会長の平野先生から、シンポジウム「ESUS」の一演題を仰せつかりまして、10月25日の現地開催に行ってまいりました。
(徹底した感染管理が敷かれており、いままで体調もくずさず、平和に過ごせております。)
会長の平野先生、座長の卜部先生、竹川先生をはじめ、このご時世で、なかなか直接お会いできなかった先生方に久しぶりにお会いできまして、たいへんうれしく有意義な時間を過ごさせていただきました。
ひとけの少ない井の頭キャンパスですが、それでも近所のご家族でしょうか、ぽつぽつとお散歩やペットと遊ぶ姿もみられました。
感染症の早い収束を願うばかりです。
私のいただいたテーマは卵円孔を伴うESUSでしたが、「卵円孔閉鎖術元年」と別の研究会でもいわれていたとおり、現在のhot topicであることは間違いありません。
各病院での脳心連携の構築はもちろんのこと、多施設でのデータ収集も今後大事なエビデンスづくりになることでありましょう。
そのためにも、自施設での正確なデータベース構築、プロトコル徹底が急務であるな……と身につまされる昨今であります。
と、真面目な話も挟みつつ、今回のハイライト。
終了後、松本昌泰先生からお声をかけていただきまして、ありがたいお言葉とともにご指摘を頂戴しましたのが
「経頭蓋エコー「けいとうがい」じゃなくて『けいずがい』じゃない?」
ヒエッ私、発表中ずっと「けいとうがい」と発音しておりました……
いつも若い先生方に「間違えて覚えると癖になるから、今のうちに正確な読み方に直しなよ」などと注意していたところが……
確かにJAN用語集では「けいずがい」!です!
みなさまもお間違えの無いように!!(横で古井先生が面白がってくださっていたのがせめてもの救い……汗)
第23回日本栓子検出と治療学会、オンデマンド配信は11月4日から12月4日まで視聴可能です。
拝聴したシンポジウム・各種セミナーだけでも、最新の知見、並み居る先生がたのエキスパート・オピニオンと、明日から臨床に使えるトピックスが満載です。
みなさま、ぜひご視聴ください。