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  • スタッフから
  • 2015.11.11

脳神経内科とリハビリの関わり

リハビリテーション科 理学療法士 奥山 玲美(おくやま れみ)

リハビリテーションスタッフから

こんにちは。理学療法士の奥山です。
今回はわれわれリハビリテーションと脳神経内科との関わりについてお話しします。

 

当院では救急病院として、救急搬送された方に早急に対応するとともに、できる限り早期にリハビリテーションを行っています。
急性期にt-PA(※)や血管内治療が行われると、脳梗塞を起こしても重い麻痺がなく歩くことが可能になり、回復期病院を介さずに退院される患者さんが沢山いらっしゃいます。こうした患者さん方を見て、初めは私も驚きました。

 

入院期間が限られている急性期病院である当院においても、最新の治療によって患者さんの自宅退院やその先の職場復帰を支援することが増えています。これはリハビリをお手伝いする側としてもやりがいを感じます。

 

私たちは毎週月曜日と木曜日に行われる多職種カンファレンスに参加し、リハビリの状況報告や今後の方針を脳神経内科の先生方と話し合っています。
さらに先生方がリハビリテーション室に来て実際の訓練状況をみてくださることで、ベッド上では評価しきれない患者様の状態も把握していただいています。

 

そして毎月1回、脳血管センターとリハビリテーション室による合同勉強会を開催し、お互いの知識の共有を図っています。
この勉強会では、普段のカンファレンスで気づいた“分からない言葉”について説明を受けたり、脳画像の見方を教えていただきます。また私たちが行っている評価や訓練を先生方に実際に試していただいています。
お互いの「分からない」をなくし、理解を深めていこうと努めているのです。

 

※t-PA/t-PA治療、血栓溶解療法ともいう。t-PA製剤を用いて血管につまっている血栓(血の固まり)を溶かす治療。