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  • 学会の活動
  • 2017.03.18

STROKE2017 シンポジウム「時短」

2日目のシンポジウム、超急性期脳卒中における「時短」で、発表の機会を頂きました。
 

当院の開設以来3年、みなで一丸となって取り組んできた超急性期の「時間短縮」について、区切りとして、総決算として、話しました。
 
開院以来、超急性期再開通療法、約100例。
 
全例を振り返るという挑戦を続け、100例分改良してきたからこそ、自信をもってお話しできたと思います。
 
せっかくのありがたい機会、そして集大成。
 
珍しく今回は、1か月くらい前から、なにを話すべきかじっくりと考えて挑みました。
 
なので、発表内容には個人的に満足しています。
 
伝えきれたかは、ちょっと自信がありませんが…
 
院内「時短」のポイントは4つに集約されます。
 
その1 事前 の人集め
その2 ルール化、セット化
その3 全例「振り返り」で日々改良
その4 なにはともあれ みなの協力
 
この4つは、施設の規模に関わらず、「時短」の普遍的な要素だと思っています。
 
でも、実は半年くらい前までは、そうは思っていませんでした。
 
(我々のような中規模の施設だからこそ必要な要素で、規模が小さいほど工夫がいる。)
(大きな施設はそんなに苦労もなく、人材の豊富さで押し切れるんだろうな。)
と思っていました。
 
昨年の秋に開催されたEmbolus学会のビックディベートでともに発表した、神戸市立医療センター中央市民病院の今村博敏先生と、何か月か前にこのことについて話しました。
 
そうすると、驚くべきことに、日本トップクラスの施設にいる彼も、私と全く同じことを大切にし、実践していました。
 
もちろん彼も、素晴らしい結果を出しています。
 
恥ずかしながら、そのときに初めて気づきました。
 
(大事なことは、普遍的なものなんだ。)
 
そんなことがあって、今回の内容に至りました。
 
聞いて頂いたみなさんに届いていたら、本当に嬉しいです。
 
さて、次のステージへと、今からスタートです!