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  • 学会の活動
  • 2017.02.11

ベーリンガーインゲルハイム社内講演

ベーリンガーの社内講演、行ってきました。

 

若手中心に十数名の方々のお出迎えを受けました(待ち構えられていましたという雰囲気でしたが)。

 

 

(うわっ!なかなかの熱気…)

 

(思ったよりも緊張した面持ちだな)

 

いつもやっている、学会での専門家を対象とした報告、開業の先生方の対象とした講演、院内のスタッフ対象とした勉強会など。

 

どれとも違う、独特の雰囲気です。

 

そして部屋に入ると…

 

冒頭の写真です。

 

なんと、手書きです。
とてもうまいとは言えませんが、歓迎頂いていることが伝わる、なかなかの演出です。
けっこういいですね。

 

せっかく社内の講演という閉鎖的な空間での講演ですので、わたしもいつもとは一味違うお話しを持っていきました。

 

「脳卒中治療の実際」という壮大なテーマでしたが、実際の症例をたくさんみていただきつつ、

臨床の現場で、いまできること、いまできないこと、いま困っていること

を中心にお話し。

 

最近ではベーリンガーさんがお持ちのダビガトランをはじめとするDOAC(直接経口抗凝固薬)がかなり普及してきました。

 

出血性の合併症が少なく、ワルファリンしかなかった時代から新時代へと大きく転換しました。
しかし、それでも頭蓋内出血をおこしてしまう患者さんはいらっしゃいますし、そんな経験を、我々もそれなりしています。

 

その方々の症状は、実は決して軽いわけではないことが、最近わかってきていますし、我々の経験でも、残念ながらみなさん重症です。

 

しかし、そんな患者さんに対して、有効な手立てをうてていないのが、現状です。

 

最近使用できるようになったダビガトランの中和剤が、この問題の解決につながるのか、まだまだみえてきません。

 

ただ、
そんな患者さんたちをなんとかしたい。

 

その想いは医師も企業も同じなんだなっと感じた1日でした。

 

機会があれば中和剤を使い、その経験をまた広く共有したいとおもいます。