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  • 学会の活動
  • 2016.11.16

講演 「高齢者の健康寿命延伸を考える会」

11月2日に、ホテルイースト21東京で講演してきました。

 

主に、江東区や江戸川区、墨田区など区東部でご開業されている先生方を対象とした講演会です。

 

雨で寒い日であったにも関わらず、熱心なご開業の先生方にご参加頂きました。

ありがとうございました。

 

講演内容は、「DOACとカテーテルで脳塞栓症に立ち向かう」です。

 

脳塞栓症は脳梗塞の中でも最も予後が悪く、これまで有効な治療がなかなかできなかった、まさに健康寿命の天敵。

 

これに対し内科医として、内科治療である抗凝固薬、特にDOAC(NOAC)、そして血管内治療である再開通療法の2つで、生命予後のみならず、機能予後に立ち向かうという内容でした。

 

ただ、最も重要なのは…

 

と最後の締めにさしかかる残り5分でスライドが動かなくなり、再起不能に!!!

 

講演自身が健康寿命を損なわれかねない事態に陥りました。

 

でも病気(トラブル)に負けてなんていられません。

 

最も重要なのは、病前、発症時の病診連携なのだということを、ただただNOスライドで語らせていただきました。

 

これが皆様にうまく伝わったかはわかりません。

 

講演後に主催のご担当者が、

「これまで同様の内容で多くの講演を聞いてきましたが、その中でも大変良かったです。」

といってくれたのがせめてもの救い。

 

お世辞と慰めが大半を占めているとはいえ、この言葉に私の健康寿命は損なわれることなく、会場を後にしました。

 

(暖かい一言で、ひとの健康寿命は延伸する)

と、実感した1日でした。