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  • 学会の活動
  • 2016.06.09

JAN2016 (第35回日本脳神経超音波学会総会)

2016年6月3-4日 横浜シンポジアにて

先日、JAN2016(第35回日本脳神経超音波学会総会)に参加してまいりました。

 

 

東邦大学の藤代健太郎教授が会長を務められました。

 

冒頭の写真は、藤代会長と我々昭和大学のJAN認定検査士3人の4ショットです。

 

「血流と拍動から脳を知る」というテーマのもと、最新の脳神経超音波知見と共に、血流と拍動といったオーソドックスな所見を見つめ直す、大変素晴らしい総会でした。

 

私自身は、ワークショップ「波形解析〜波形をみる、よむ、つかう〜」の座長を仰せつかりました。

 

昨年の秋から共同座長の獨協医科大学 竹川英宏先生と打ち合わせを重ね、いま本当に知りたいこと、皆でディスカッションしたいことをテーマとして選びました。

 

また、テーマの選定と共に、当日のディスカッションの内容、運営など、ほとんど全てをお任せ頂きました。

 

藤代会長の寛大さに驚かされたとともに、大学の枠を超えて私のような後輩を育てようとするお気持ちに感銘を受けました。

大変得難い経験を積むことができました。

 

また、竹川先生からは演者の先生方や会長に対する細やかな配慮の姿勢を教えていただきました。

どんなセッションでも、みなが気持ちよく発表して、気持ちをひとつにしてディスカッションすることで、参加して良かったと言って貰えるものになるんだと思います。

その土台作りを丹念に行う姿勢は大変勉強になりました。

 

ありがとうございました。

 

ワークショップの内容については講演した当科の栗城医師が後日報告してくれると思いますので、ここでは割愛させていただきます。

 

今回、2つの気になるテーマがありました。

 

1つは頸動脈エコーの標準化です。

 

日超医とJANが協議を重ね、そろそろ形になるようです。

超音波は汎用性が高いというイメージがありますが、意外とマニアックで専門的なところも多く、波及しにくい面も持っています。

みなが扱いやすく、広く行き渡る標準化を望んでおります。

 

もう1つは神経筋超音波です。

 

これは最近リバイバルで盛り上がってきている分野です。

 

これの素晴らしいところは、神経内科の王道である電気生理検査と超音波検査(神経内科ではマイノリティ?)が相補的に活躍できることです。

 

内科診療と超音波、カテーテルを融合して、新たな可能性を生み出すことに生きがいを感じて診療している私ですので、電気生理と超音波のコラボなんて聞くと嬉しくなります。

 

引き続き注目してゆきたいと思います。