BLOG

ブログ

  • 学会の活動
  • 2016.02.25

第14回急性再開通療法勉強会

お師匠(虎の門病院 松丸祐司先生)主催の脳梗塞研究会で発表

2月12日 汐留で開催

先日、お師匠さん主催の研究会で口演してきました。

 

たしかステント型血栓回収デバイスが使用されるようになった2014年からはじまった本会。

はやくも14回とはそのアグレッシブさに頭が下がります m(__)m

中頃は仕事の都合であまり参加できませんでしたが、最近はまた参加復活しております。

 

通常1時間程度4-5人で症例中心の口演を行い、その後1時間ほど有名どころの先生のご講演という構成です。

私の記憶では、はじめのころは「こんなにうまくできました!」「こんなに速くできました!」といった発表が中心で、その後「こんなテクニック使いました!」に移っていったかと思います。が、やはり頻回に会を積み重ねてきた本会、徐々にうまくいかなかった症例、治療困難であった症例の提示が中心になってきており、みなで困難な症例に立ち向かおうという大変ポジティブな雰囲気であり、成熟しているなと感じました。

 

私もガイディング(カテーテルアクセス)困難な症例でうまくいかなかったもの、機転を利かせてうまくいった症例を提示し、みなさんにご意見を頂きました。

緊急で、ひとりで考えていたときには思いつかなかったデバイスの使用やテクニックをいろいろな先生たちにご指摘頂き大変有意義でした。

 

定期的、待機的な治療であれば、困難が予想されるばあい事前に経験豊かな先生にご意見を伺ったり、治療時に直接お越しいただいてご指導頂くことができます。患者さんのためを思うと当然だと思います。実際私も定期的な治療ではそのようにしています。

 

しかし、緊急の治療はそこにいる医師で、血管内治療医で治療をするしかありません。

その時にいかに多くの引き出しとそれを使いこなす冷静さ、柔軟性を持てるかが、困難な治療を成功に導く鍵となります。

 

患者さんをよくすること

 

それを追及して、ただただ純粋に、ひたむきに語り合うことの重要さを本会は教えてくれます。

いろいろな意見をうまく引き出す松丸先生の司会っぷりも毎回大変参考になります。

 

地味ですが、この積み重ねで日本の急性再開通療法が向上していくのだと改めて感じました。

次回も楽しみです (=^・^=)