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  • 入局・研修について
  • 2015.11.11

未来に迷っている皆さんへ

脳神経内科 栗城 綾子(くりき あやこ)

脳神経内科女性医師から

はじめまして。江東豊洲病院脳神経内科の栗城と申します。
このお話は、まだ進路を決めていない研修医の皆さんや、若い医師の皆さんに向けた「メッセージ」だと思って書いています。

 

私と「脳卒中」の出合いは、2006年にさかのぼります。
研修医制度がなかった時代でしたので、医学部卒業とともに神経内科に入局し、とくに目標もなくのんびりと神経内科一般の勉強と業務を行っていた私に、神谷先生がお声をかけてくださいました。

 

今でも覚えているのは、京都で行われた脳卒中学会の際に、京都伊勢丹の老舗のお茶屋さんカフェでスイーツをご馳走になりながらの「関東労災病院に一緒に来ない?」というひとことです。
思えば、このひとことがその後の私の進路を決めるきっかけになったのでした。

 

その言葉通り、2007年度の1年間を関東労災病院でご一緒させていただきました。このとき、神谷先生から脳卒中診療と脳神経超音波を教わり、これを自分の仕事にしようと専門を決めたのです。

 

けれど大学に戻ってからの私は決して勤勉というわけではなかったと思います。
ご自身に厳しい師匠と違って、ついラクなほうに流れてしまい、期待してくださっていたような自己研鑽ができていませんでした。

 

それでも弟子と思ってくださったご縁で、こうしてまた脳血管センタースタッフとしてご一緒させていただいています。そして、再び成長率を上げることができていると感じている私は、幸せ者だと思います。
こんなことを言っていると「俺がいなくても、ちゃんと成長しろよ!」と、叱られてしまいそうですが…。

 

さて、ここ江東豊洲病院脳血管センターは、まだまだ新しいセンターですが、医師・スタッフともに「病院をみんなでつくっていこう!」というやる気に満ちた職場です。

 

今後の私の目標のひとつに『脳卒中診療・脳神経超音波の面白さを皆さんに伝えること』があります。
私が神谷先生から教わったように、ここでの診療を見て、触れて、「自分もこんなことをやってみたい!」と思ってくれる学生さん、先生方が増えてくれれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

まだ進路を迷っている、なんとなく先が決められない、そんな時期に背中を押されるのは案外些細なことです。私のように人との出会い、師匠との出会い、というのもきっかけになると思います。

 

学生さん、研修医の先生方、どうぞ見学にいらしてください!
良いきっかけを提供できればとても嬉しいです!