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  • 管理者より
  • 2016.02.18

オール昭和リハビリテーション研究会

リハビリテーション科 水間正澄 教授のご講演を聴講して

先日、昭和大学江東豊洲病院内の講堂にてリハビリテーションの研究会が行われ、聴講してきました。

 

 

最新のロボットリハビリについてのご講演に加え、本学リハビリテーション科の水間教授のご講演があるとあって、席を臨時で増やすほどの大盛況っぷりでした。

 

水間教授との2ショットをとってもらったのですが、残念ながらピンボケになってしまいました( ;∀;)

でもせっかくなのでアップします。

 

 

 

 

ロボットリハのご講演では様々な特徴を持つ機器が紹介され、その特徴を教えて頂きました。

私でも知っているような有名な機器もあれば、さらに個性的な特徴をもつ最新機器など。

このご講演で印象に残ったのは、機器の特徴を理解して、

どれを使うか? どのくらい? どんな組み合わせで?

を調整するのがリハビリテーション医師の仕事だということでした。

 

脳神経内科も同じです。

いや、それこそ医師の仕事の根幹ですよね。

 

ガイドライン、エビデンス。

これらを知ることは大前提ですが、これらをいかに調合するかが個々の医師の仕事です。

 

かなり以前、江東豊洲病院赴任のはるか前ですが、私の赴任先の神経内科で患者さんの回復具合を主治医別に調べたことがあります。

予想通りといいましょうか、経験のある医師の患者さんのほうが回復具合が良いことがわかりました。

 

もちろん本来であれば同じチームで診療しているのだから、みなが同じ診療ができ、患者さんは同じようによくなってくれることが理想です。

しかし、薬剤や活動度の調整、検査結果から行う微妙な調整の積み重ねにより、回復具合に差が生まれてくるのだと思います。

江東豊洲病院脳神経内科では、これらの微妙なさじ加減もみなで共有できるように日々カンファレンスや回診を重ねてゆきたいと思っています。

 

また、水間教授はリハビリテーションのみに留まらず、患者さんの生涯を通じたサポート体制づくりの今後についてご講演され、大変深い内容でした。

やはりリハビリテーション医学会理事長ですね。スケールが違います。

 

ご講演をお聞きして急性期診療の我々になにができるかと考えてみました。

 

近年早期リハの重要性が盛んに唱えられており、もちろん当院でも当日翌日にはリハビリを開始してもらっています。

しかし、脳神経内科としては急性期治療をしつつ、できるだけ早く検査して再発予防に繋げたいのが心情でして、当日翌日には山盛りの検査が入っています。

なかなか脳神経内科の検査、治療とリハビリテーションをうまく組み合わせて効率よく行うことができていないな、と感じています。

緊急で入院した上に治療や検査、リハビリテーションが山盛り入っていて、患者さんも戸惑うことと思います。

 

患者さんや家族が安心して診療を受けられるよう、今後はこのあたりにも配慮した診療体制を作りたいなと考えています。

考えがまとまったら、またご報告しますね。