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  • 管理者より
  • 2016.02.04

救急隊勉強会

江東区救急隊のみなさまとの勉強会&懇親会

1月29日 昭和大学江東豊洲病院講堂にて開催

昭和大学江東豊洲病院では江東区の救急隊の皆さまと定期的に勉強会、懇親会を行っています。

今年度は1月29日に開催されました。

 

昨年度は私、脳神経内科が講演の機会を頂きましたため、存分にお話しすることができましたが、今回は消化器内科、循環器内科が講演の当番でした。

そりゃ、毎回私ってわけにもいかないですからね (^^ゞ

それでも救急の先生に無理言って5分だけ時間を頂き、日ごろの搬送の感謝と昨年1年間の成績についてお話しさせていただきました。

 

救急隊の皆さまはある意味で患者さんの一番状態のわるい瞬間を観察されていらっしゃいます。

そのような患者さんが最終的に歩いて帰れるようになったことをお話しすると、みなさん本当に心から喜んでくださいます。

毎年良いご報告ができるようにますますがんばろうとパワーを頂きました。

 

また懇親会では、日ごろなかなかお聞きできない現場の率直なご意見(本音!?)も多く伺うことができます。

今年は私と当科の栗城が最後まで懇親会に出席できましたので、かなり本音に迫れたのではないでしょうか(笑)

 

その中でうれしいお言葉を頂きました。

昭和大学江東豊洲病院 脳神経内科では、救急搬送された患者さんの疾患がある程度特定できるところまで(画像検査まで)救急隊のみなさまに一緒についてきてもらっています。

もちろん、次の搬送などでお忙しい時にはその限りではありませんが。

 

そして一緒に画像をみて、

脳梗塞や脳出血などの脳卒中であったのか? そうではなかったのか?

今後どのような治療を行う予定なのか?

まで聞いていただいてからお帰り頂いています。

 

救急隊のみなさんは、自分が脳卒中だと判断して搬送した患者さんがなにであったのか?十分な治療を受けられるのか?絶対に知りたいはずです。

我々はそれにお答えできるよう、こんなスタイルで救急診療をしています。

お聞きしたところ、他の病院ではほとんどそのようなことがないそうです。

昭和大学江東豊洲病院ではその場で結果を知ることができることを、みなさん大変喜んでくださっていました。

それをお聞きし私も大変うれしかったです。

 

でもなにも喜んでもらうためだけにこのようにしているわけではありません。

この取り組みは、その場で結果を知ってもらうことによって救急隊のみなさんの診断精度の向上、さらには江東区全体の救急診療のレベルアップに繋がると信じて行っているのです。

 

救急隊のみなさま、これからも一緒に救急患者さんのためにがんばりましょう!