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  • 管理者より
  • 2016.01.04

新年

脳神経内科 昨年の診療実績速報

みなさま、明けましておめでとうございます。

 

当HPを開設して初めての新年を無事迎えることができました。

今年も脳神経内科や病気について、学会活動や日々感じることなど、できる限りたくさんの情報をみなさまにお伝えしてまいります。

これまでは、個々の病気について、脳神経内科の診療実績についてなど、いわゆる医学的な内容についてあまりお話しする機会がありませんでした。

脳神経内科の実情を知ってもらうためにも、今年はどんどんお伝えしていきたいと思っております。

 

さて、昨年は多くの患者さんを脳神経内科で診療させていただきました。

詳細についてはまた後日ご報告しますが、今回は速報としてお伝えします。

 

  • 入院患者数 358名 (脳血管センターとして459名)
  • 脳卒中A選定救急搬送数 220名

 

でした。

脳卒中A選定というのは東京の救急搬送ルールで、発症して24時間以内の脳卒中が疑われる患者さんのことです。

一昨年に開院したばかりですので前年との比較はできませんが、開院して2年足らずにも関わらず、救急隊の皆様とは良い信頼関係を築けつつあり、多くの患者さんを搬送して頂いたと感じております。

 

年末年始に搬送して頂いたある救急隊の方がこんなことをおっしゃってくれました。

「昭和さん(昭和大学江東豊洲病院のこと)には、脳卒中で断られたことがないから、搬送のお願いをすごくしやすいです!」

なんとありがたいお言葉でしょうか!

「とめない診療」を継続してきたことが信頼に結び付いたことを実感した瞬間でした。

地味に感激しました。

 

脳神経内科の診療の要であります、脳梗塞の急性再開通療法は、

 

合計で34件

うち、

  • アルテプラーゼ(tPA)静注療法 21件
  • カテーテルによる血行再建術 24件

 

を行いました。

 

成績についてはまた後日詳細をご報告しますが、これまでのところ約半数の患者さんに歩いて帰ってもらえています。

もっともっと多くの患者さんに元気になってもらえるよう努力してまいります。

 

また、待機的な血管内治療(脳動脈瘤の塞栓術、脳動脈や頸動脈の血行再建術など)は、

合計14件行いました。

 

今後も必要な治療を的確に行っていきたいと思います。

 

本年もよろしくお願いいたします。