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  • 学会の活動
  • 2018.05.07

EPILEPSY SEMINAR

日本てんかん学会の理事でいらっしゃいます、新宿神経クリニックの渡辺雅子先生をお招きして、第一三共主催のてんかんに関する講演会を行いました。

 

なぜ昭和大学江東豊洲病院脳神経内科がてんかん?

とお思いでしょう。

 

でも、すごくやりたかった研究会なんです。

 

神経救急の現場において、けいれんで搬送される割合は、脳卒中についで2番目です。

なので、我々にとって他人事ではありません。

 

脳卒中診療と同様、迅速な診療を心がけていますが、もっともっと救急の現場で活かせるてんかん診療を学びたい。

 

そんな気持ちから、この研究会が実現しました。

 

渡辺先生にお願いした内容は、高齢者におけるてんかん、救急におけるてんかん。

 

1時間があっという間の、楽しくてわかりやすいご講演でした。

 

 

渡辺先生は、もちろんてんかん全般に精通されたプロフェッショナルですが、なにもてんかんのプロフェッショナルだけが、てんかん・けいれんの患者さんを診療しているわけではありません。

 

むしろ、我々のような非プロフェッショナルが診療する機会が多いと思います。

 

しかし、てんかん診療が専門的であるあまり、専門家と一般診療との溝が広がっているようにも、最近感じます。

 

でも、脳卒中診療と同じく、もっと多くのひとがてんかんの診療をしてくれないと、高齢化に伴うてんかん患者さんの増加に対応できないのでは?

 

とひそかに危惧しています。

 

高齢者のてんかんは、認知症と同様、まさに「common disease」といっても過言ではない時代になっています。

 

そんななか、てんかんのプロフェショナルではない我々が、どんな診療をしていいけるのか?

 

今後の大事なテーマだと思っています。

 

渡辺先生、素晴らしいお時間、ありがとうございました。