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  • 2018.09.24

第1回 日本神経学会特別教育研修会:脳卒中コース 血管内治療ハンズオン

神谷 雄己

9月、神経学会主催の脳卒中の教育研修会で血管内治療ハンズオンの講師を務めてきました。

 

5月の神経学会総会に引き続き、今年2回目のハンズオンです。

神経学会が血管内治療の普及に力を入れはじめた証拠ですね!

 

なぜだかこれまでEVEを使ったガイディング誘導の講師ばかり務めています…

 

ただそこでは、2-3人の受講者と比較的個別にお話しできるので、

 

「いま、どんな立場で血管内治療に関わっているの?」

「なにを目的に受講したの?」

「将来的には自分で治療をしたいの?」

 

など、色々聞くことができました。

 

そこで少し意外なことがわかりました。

 

みな私のように最終的に血管内治療を行う立場になることを考えているんだと、これまで思っていました。

でもほとんどのひとが違っていました。

 

「脳外科の先生が治療してくれてますが、脳外科を含め私以外にお手伝いできる人がいない。」

 

「いつも脳外科の先生をおよびして治療してますが、なんでもいいから私も力になりたい。」

 

「いま再開通療法がどうなっているのか、まじかで体験したい。」

 

こんな意見が大多数でした。

 

かなり意外です。

受講者はもっと「自分が!」だと思ってました。

 

でもこれでいいんじゃないかなって思いました。

 

治療はだれがやってもいい。

でも数少ない治療医はみんなでサポートしなくちゃいけない。

治療のサポートや治療中の全身管理が患者さんの予後を左右する。

 

私が日頃感じていることを、神経内科のみなさんも感じているんだなって、改めて実感しました。

 

「治療医のみでなく、治療をサポートするひとも育てる」

 

もしかしたら、これが一番患者さんをすくうのかも。