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  • 学会の活動
  • 2019.03.26

STROKE2019

神谷 雄己

先日の脳卒中学会、合同シンポジウム 1「脳梗塞急性期再開通療法―現状と課題―」で発表してきました。

 

 

とにかく会場がでかくて、実は正直かなりビビッてました。

 

お聴きいただいた方には十分に伝わっちゃっていたかと思います。

 

 

 

でも肝心の、我々が感じる「時短の課題」については、しっかりお伝えすることができたと思います。

 

再開通療法において時短は、有効な再開通とともにとても重要です。

 

ただ、時短の敵(課題)である「医師の疲弊」、「若手の教育」、「完全再開通」としっかり向き合って、時短と両立することが、今後我々に求められると思います。

 

また、ついつい時短自体が目標になってしまい、あたかも時短を競い合っているようになってしまいます。

 

「患者さんの予後改善に寄与することが真の目標であることを忘れないで時短を進めましょう」と、いわば当たり前の結論で締めくくりました。

 

再開通療法を手掛ける施設のみなさんに届いていたら嬉しいです。

 

 

さて、今回の学会は、とにかくスケールが大きくて驚きました。

 

会場の規模もですが、セッション、演題も大変多かったと思います。

 

会長招宴も2か所で行われました。

 

 

脳卒中診療やとりまく環境に関心が集まっているのをひしひしと感じます。

 

 

昨年末に「健康寿命の延伸などを図る為の脳卒中、心臓病その他循環器病に係る対策に関する基本法」が成立し、今年中に脳卒中診療施設の学会認定が始まります。

 

そのはじまりとして、PSC (primary stroke center)の認定要件が、社員総会で承認されました。

いよいよ来週にも新元号が発表されますが、我々にとってみればまさしく「脳卒中診療改革元年」です。

 

tPAの適正治療指針も近々第3版に改訂されます。

 

 

なんか色々と変化が多くてふわふわとしてしまいそうですが、これまで通りしっかりと地に足つけて診療をしていきたいと思います。

 

さて、いよいよ新年度。

 

いくぞっ!