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  • スタッフから
  • 2019.08.03

筋病理セミナー体験記

小室 浩康

脳神経内科3年目の小室です。

 

先日、(今年から必須の?)有休を使って、国立精神・神経医療研究センター(通称NCNP)の「筋病理セミナー」に参加してきました。

 

NCNPは歴史ある国立病院で、自然豊かな東村山市にありました。

豊洲から電車で一時間半の距離で、朝は普段より早起きして3日間通いました。

 

今までいわゆる慢性の筋疾患の患者さんを受け持った経験がなく、筋生検も見たことすらない私。

ほぼ丸腰の状態であり、事前に教科書で予習したもののさっぱりで、期待と不安にさいなまれながらの初日を迎えました。

 

初日は総論+固定実習、鏡検(からの懇親会)でした。

 

総論の時点で初めてのことばかりで予想通り?心が折れそうになりながらも、講師の先生がお話上手だったこともありなんとか乗り越えました。

 

その後、生検後の筋肉の固定実習。

筋生検の検体は固定が特に大事というのを強調されており、各病院で実施することを想定して必要物品など教えてくださいました。

 

鏡検実習では実際に8症例提示され、最終日までに診断をするという内容でした。

期間中、顕微鏡室は出入り自由だったので、早く来て見たりしましたが、その間もスタッフの先生が常駐してくださり、分からないことも快くそして優しく教えてくださいました。

 

初日の懇親会は全員が参加しまして、貴重なお話しも聞けました。

海外からの先生も多く、スタッフの先生も英語で会話していて、さすが総本山といったところでした。

 

2-3日目はエキスパートの先生方の講義。

小児科領域や、細胞、遺伝の話題が多く刺激的でした。

 

全体を通して、視野(顕微鏡的な意味でも)を広げることができた貴重な3日間であったと思います。

また、筋疾患診療や筋生検を出来るようになりたいという思いに駆られました。

機会を見つけてトレーニングしていきたいと思います。

 

このような機会を与えてくださったNCNPの先生方、脳内の先生方に感謝申し上げます。

 

若手の皆さん、脳血管、脳神経と合わせて筋肉も一緒に勉強しましょう!